2007年 01月 19日
シェインの最新インタヴューの当ブログへの掲載許諾が頂けましたので数回に分けて翻訳掲載します。 Source of the material : Paddy Rolling Stone Copyright : Martin Roddy, January 2007 Thanks to Ingrid Knetsch 無断転載厳禁 転載の際は必ず許諾をとってください。 めったに会えない男 ― シェイン・マガゥワン インタビュー at 2006年クリスマス (パート1) 直近の再結成ツアーも大成功に終わり、シェインは例年通り、ティペラリー北西部で家族や友人たちと、クリスマス休暇を過ごした。しばしば不運がつきまとうシェインだが、各トップ会場でのコンサートを完売にするとは、たいしたものだ。シェインはここ4、5年バンドとよりを戻し、ツアーを行い、ヒット曲を演奏している。だれから見ても、この再結成は順調だ。このインタビューでは、シェインがポーグスへの復帰と、2007年の抱負について語っている。 「俺はこれまでになく調子がいいんだ。実際、他のメンバーもだよ。年の功ってものあるかな(笑)。とにかく俺は休みなくライヴをこなしてきたし、他のメンバーもいろいろと活動していたからね。だが、徐々に粉々になっちまって・・・ 俺の言いたいことわかるだろ? トミーがいなくなって、すべては終わったんだ。でも俺は、自分の作品をポープスの残りのメンバーと一緒に演るつもりだし、ポーグスも新作が予定されている。でも現時点で確実なのはただひとつ。ポーグスがライヴを演って、俺は他のメンバーを説得して、ヨーロッパでもツアーして、ドイツでも演るよ。俺はベルファストでも演ろうて、ずっと前から説得してる。だが、要するに、バンド内の政治には首を突っ込まないようにしてるよ。俺たちはベルファストでもダブリンのポイントでもソールドアウトにできるはずさ。単発でいいから、利益が出るようなライヴを演ろうって言ってきた。別に心配してるわけじゃないけど、ビジネスだからね。俺たちは昔、キングス・ホールやクイーンズ・ホールでも演ったし、ウェスト・ベルファスト・フェスティバルにも出演したんだ。今じゃ事情が変わっちまったが、ベルファストでポイントと同じような会場はどこだい? ウォーターフロントかな? 収容人数はどれくらい? ポイントと同じかな? じゃあ、ベルファストで演らない理由はないわけだ! 近ごろは昔と比べてライヴの回数は減ったけど、俺たちはみんな少しは成長したし、お互いに協力することを学んだんだ。だから俺はやりたくないことは一切しないし、他のメンバーにも彼らがやりたくないことを強要したりはしない。俺たちは、一般的に言ってまとまりがあると思うけど、結局のところ黒字にならなきゃ意味がないだろ!? もちろん、ポーグスを辞める頃の俺は、初めて苦しんだよ。10年間のブランクを経たわけだけど、追憶ツアーなんかじゃ全然ないよ。なぜって俺たちにはレパートリーがすごくたくさんあるし、みんなどんどん良くなってるからさ。レパートリーは無数だよ、何百曲ってあるからね。だから新曲だってすぐ作れるよ。俺はもうかれこれ10年もスタジオ・アルバムを作ってないし、他のメンバーも全員、やり残しがあるんだよ。「ダーティ・オールド・タウン」や「サリー・マクレナン」といった昔の曲をまた演奏するのは楽しいよ、もちろんバラードもね。ポーグスでは、俺のボーカルの曲がほとんどだけど、フィル、テリー、スパイダー、アンドリュー、それぞれの持ち歌もある。それがいい具合にミックスされて、ライヴのスパイスになってるんだ。」 to be continued . . .
by chihon
| 2007-01-19 13:15
| Shane MacGowan
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