実はポーグスの出演がわかる前からこのバンドを観に今年はフジロックに行こうと決めていた。以前にマイク・スコットはソロで来日した事はあったがウォーターボーイズとしては初来日だ。日本では今やほとんど話題にならずに海外に観に行くしかなかったベテランバンドの初来日だ。
ステージ前の前方には、コアなファンだなって感じさせるボクと同年代とおぼしき人たちがあちらこちらにいて嬉しくなった。このバンドだけを観に遠方から苗場にわざわざやってきたって人たちも少なくないって聞いた。本年度のベストアクトって呼ばれてもいいくらいの素晴らしいステージ展開で、目当てではなかったけど観たらスゴク良かったって言う人たちがすごく多いはずだ。マイクは最後に、また来年ねっ!て言ったけど、もしかしたら来年のツアー予定に日本が組み込まれているのかもしれない。来日する事ってホントに大事な事だと思うし、また絶対に観たいなって思う。
SETLIST
1.The Whole of the Moon
2. We Will Not Be Lovers
3. Still a Freak
4. The Pan Within
5. The Raggle Taggle Gypsy
6. Mad as the Mist and Snow
7. Glastonbury Song
8. Fisherman's Blues
◆個人的ハイライトは5. アイリッシュファンだったら誰でもそうだろうけど、マイクとスティーヴふたりだけでの淡々とした唄と演奏にゾクゾクした・・