フィリップ・シェヴロンの書き下ろし曲。2000年12月7日にフィリップがカースティの自宅に行きレコーディングした。ピアノ/シンセなどの演奏もフィリップ自身が担当。当時フィリップが作家のデクラン・リンチとJack Rooney In Personというミュージカルを演ろうとしていてそれに使用するために書いた曲だ、とフィリップは語っている。その後カースティは家族と共にメキシコへホリディに向かい、フィリップとエンジニアのニック・ロビンスはミックスを11日後の12月18日に完成させた。フィリップがそれを聴いている最中に奇遇にもカースティの訃報を伝える電話が鳴ったという。
◆カースティ・マッコールの3枚組CD “FROM CROYDON TO CUBA. . . AN ANTHOLOGY” に収録されている(2005年に発売され現在は廃盤)。ヒット曲からデモや未発表曲まで含んだ3枚組65曲入。カースティのベスト・アルバムの中では最高のクオリティとヴォリュームを誇っている。