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2016年 04月 25日

アイリッシュ・ミュージシャンによるプリンスのカヴァー・ヴァージョン

 アイルランドのロック系ミュージシャンたちに多大な影響を与えリスペクトされていたプリンス。カヴァーされた楽曲をいくつか紹介したいと思います。


◆いちばん有名でまず筆頭にあげられるのがこれ。シネイド・オコナー「ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー」。元々はプリンスがファンク・バンド、ザ・ファミリーに提供した曲。全くの無名曲だったのをシネイドがカヴァーし、1990年のセカンド・アルバム“I DO NOT WANT WHAT I HAVEN’T GOT”(邦題:蒼い囁き)に収録、シングル曲として世界中で大ヒットを記録した。


◆これはほとんど知られていない珍しいカヴァー。ベルファスト出身のアイリッシュ・シンガー・ソングライター、アンディ・ホワイトによる「ラズベリー・ベレー」。プリンスのオリジナルは1985年で、アンディは自身が得意とするフォーク・ロック調でカヴァーしてRTEラジオでのスタジオ・ライヴのヴァージョンを1990年発表のEP “IN A GROOVY KIND OF WAY”に収録した。


◆ホットハウス・フラワーズ「パープル・レイン」。4年ぐらい前のダブリンのFM104の音楽番組に出演した際のアコースティック・ライヴ。音源としては未発表だが優れた演奏と唄でかなり聴き応えがある。


◆アイリッシュじゃないけど外せないバンドによるカヴァー、ザ・ウォーターボーイズ「パープル・レイン」。プリンスがこの曲を発表した1984年直後からウォーターボーイズはこの曲をカヴァーし、以後ライヴでの定番曲としておなじみになった。1998年発売のライヴ編集アルバム“THE LIVE ADVENTURES”に1986年のオランダでの黄金期メンバーによるライヴ・ヴァージョンが収録されている。この映像は昨年(2015年)プリンスの地元ミネアポリスでのライヴ。この直前に日本でもこれと同じセットで演奏された。単独ライヴでのアンコールで演る事が多いらしい。今後のライヴでも演るだろうが、マイク・スコットは果たしてどんな気持ちでこの曲を唄っていくのだろうか・・・

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◆上記収録のレコード/CD


◆1990年7月にアイルランドのコークでのショーの様子を捉えた約20分のテレビ・ダイジェスト。アイルランドでの人気と共に会場や観客の様子も伺えて興味深いです。
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by chihon | 2016-04-25 02:42