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2012年 10月 31日

音楽的側面から見たアイルランドの反原発事情(2)

 翌1979年8月には第2回Anti-Nuclear Poershowが開催された。GET TO THE POINT, BACK TO THE POINTというスローガンをもったこのフェスティバルと、一連のムーヴメントの音楽的部分はクリスティ・ムーアが率先していた。フェスの内容は、野外でキャンプを伴いながらライヴやイヴェントを体験するといった、野外フェスって言葉から想像できるような内容だったと思う。入場無料のスタイルで、出演ミュージシャンはアイルランドのどちらかといえばフォーク系の人達。そんな中からクリスティの実弟、バリー・ムーアがデビューした。


■収録曲3. Barry Moore : PEOPLE WILL DIE
 バリー・ムーア(ルカ・ブルーム)についてと、ザ・ポーグスとの関係は以前に書いたこの記事を参照していただけたらと思います。ここに収められたこの曲もここでしか聴く事ができない貴重な曲。澄みきったギターと声でこんな事を唄っています。

They tell us, that there is nuclear
That give us the energy we need
But they really mean that this way
They can satisfy their greed
Their greed

The sun provides the energy
The earth provides the seas
And nature free to prosper
Gladly fill our needs

Crimes of crimes
Know, people they must know
The truth you must not hide
That people and heaven will die
Heaven will die


彼らは我々に説明する これが原発だと
我々に必要なエネルギーをもたらしてくれる
しかし、彼らの本当の目的は
利権を満たすこと
彼らの利権

太陽がエネルギーを供給する
地球は海を供給する
そして、自然こそがふさわしく
我々に必要なものをもたらしてくれる

罪のまた罪
知ってほしい 人々は何が必要なのか
真実を隠さないでほしい
人々も国も死滅するだろう
国が死滅するだろう
(歌詞と訳詞は部分引用)

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 このフェスは1981年までに毎年8月計4回開かれた。フォーク・リヴァイヴァル運動/新世代のミュージシャンによる自国の伝統音楽の見直し/ルーツ回帰といった現象とうまくリンクし、このフェスは大成功を収めている(このブログ的余談だがテリー・ウッズも出演している)。そしてこの年、アイルランド政府は原子力発電所建設計画を断念。それにはもちろん、このフェスの成功をはじめとするAnti-Nuclear Movementの活動が功を成したのは事実である。しかしそれだけではなく、そこに政治的/宗教的/テロリズム的な何か、が圧力をかけたとも言われている。その理由のひとつとして、このレコードは廃盤・回収となり収録曲は公的には再発はされていない(*B)。各アーティスト達(当時は精鋭、現在は大御所)のレコーディング・データにも載る事はなく、その後アーティスト本人達もこのムーヴメントに関する公的発言はしていない。ただはっきり言える事は、アイルランドに原子力発電所はない、という事だ。


脚注:
(*B) ‘THE SUN IS BURNING’ はChristy Mooreのアルバム“THE IRON BEHIND THE VELVET”に収録。“ANTI-NUCLEAR 12inch SINGLE”は4曲入りで、もう1曲は Early Grave Band : TRIP TO CARNSORE(カーンソア)というインスト。トラッド(ジグ・アンド・リール) ‘THE HUMOURS OF BALLYMAGASH’ をエレクトリック・トラッド風なロック調アレンジで演っている。
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by chihon | 2012-10-31 13:37
2012年 10月 29日

音楽的側面から見たアイルランドの反原発事情(1)

 エネルギー危機に直面したアイルランド政府が、南西部ウェックスフォードのカーンソア湾一帯に原子力発電所建設計画を打ち出したのは1973年の事。当時既にアイルランド近海に垂れ流されるイングランドやスコットランドの核燃料再処理工場群からの廃棄物による放射能汚染が問題視(*A)されていた。1978年、反核派からの原子力エネルギー使用の決定には投票制を導入するべきだという要求を、アイルランド政府と原子力安全協会は却下。それにより反核派グループは大規模な抗議活動を開始したのである。それは、Anti-Nuclear Movementと呼ばれ、その活動の一環として8月にカーンソアで第1回Anti-Nuclear Poershowと題するミュージック・フェスティバルが開かれた。そして賛同/出演ミュージシャンらによる“ANTI-NUCLEAR 12inch SINGLE”という1枚のレコードが発売された。


■収録曲1. Christy Moore : THE SUN IS BURNING
 オリジナルは1963年、ブリティッシュ・フォークの先駆者イアン・キャンベルによるもの。サイモン&ガーファンクルが演って有名になった原爆をテーマにした反戦歌。アイルランドではルーク・ケリーが演って広まった。クリスティ・ムーアはこの唄を唄うにあたってルークから手ほどきを受けたという。

Now the sun has come to earth

Shrouded in a mushroom cloud of death

Death comes in a blinding flash of

Hellish heat and leaves a smear of ash

And the sun has come to earth

Now the sun has disappeared

All is darkness, anger, pain and fear

Twisted sightless wrecks of men go

Groping on their knees and cry in pain

And the sun has disappeared


太陽が地面に着いた
死のキノコ雲で覆われ
目もあてられないほどの強い光と灼熱地獄
そして死の後の灰と残骸
太陽が地面に着いた

太陽は消えた
すべては、暗闇、怒り、苦痛と恐怖
ねじれた身体、盲目の残骸
ひざまずき天を仰ぎ泣き叫ぶ
太陽は消えた
(歌詞と訳詞は部分引用)

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■収録曲2. Early Grave Band : NUKE POWER
 Eary Grave Bandとは、このムーヴメントとレコーディングのためだけに使われてたバンドの名称。中心はクリスティとドーナル・ラニー。あと、プランクシティとボシー・バンドの面々。後年ムーヴィング・ハーツへと繋がっていった。この曲の作者であるティム・D・ウィーランはクリスティの親戚で、カーンソア在住の一般人。この曲はここでしか聴く事ができない貴重な曲でもある。

My name is Nuke Power, a terror am I
I can cause such destruction on land, sea or sky
Your Minister tells you I'll do you no harm
If he locks me up in that house down in Carne

Tooraloo, Tooralay
I can cripple and maim
Cause death and decay

I'll poison your children, I'll strangle your dog
I'll kill every creature on land, sea or bog
I'll devastate Ireland from Killarney to Larne
If he locks me up in that house down in Carne


俺の名前は原子力、恐怖、それが俺
俺は土地と海や空を破壊できる
首相や政治家は、俺がみんなに危害は与えないと言っている
奴らがカーネイ(*1)の施設(=発電所)に俺を閉じ込めたなら

トュラルゥ . . . トュラレィ . . . (*2)
俺は停止できるし、消え去る事もできる
死を招き腐敗もさせられる

俺はおまえたちの子供たちを被爆させ、おまえたちの犬を虐殺する
俺は土地と海や沼のあらゆる生き物を殺す
俺はキラーニーからラーンまで(*3)アイルランドを荒廃させる
奴らがカーネイの施設に俺を閉じ込めたなら
(歌詞と訳詞は部分引用)


脚注:
(*A)1978年6月の時点で、イギリス・ウィンズケール(現在はセラフィールドと改名)、ベルギー・ゼーブルージュなどの再処理施設からアイルランド近海に廃棄された核廃棄物の量は10万トンを越えている、とアイリッシュ・タイムズ誌がレポート。この問題は現在も続いていて、U2、コアーズら有名ミュージシャンが抗議活動、反対声明を挙げている。
(*1) アイルランド南東、ウェックスフォード州の海沿いの街。原子力発電所の建設計画地域だった。カーネイを福島や福井などに置きかえてこの歌詞を理解するのもアリだと思う。
(*2) アイルランドの子守唄や賛美歌でよく唄われる言いまわし。The Band : THE LAST WALTS でヴァン・モリソンが唄っている ‘TURA LURA LURAL’ がわりと有名。
(*3) アイルランド南西のキラーニーから北東のラーンまで、すなわちアイルランド全土を意味する。
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by chihon | 2012-10-29 12:52
2012年 10月 25日

The Pogues in Paris, 30th Anniversary - Official DVD Trailer


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by chihon | 2012-10-25 03:33 | Pogues
2012年 10月 23日

WHERE WERE YOU ? : Dublin Youth Culture & Street Style 1950 - 2000

 半世紀に渡るダブリンのストリート・カルチャー/ロック・ファッション写真集。編集者ギャリー・オニールは2001年にこの写真集を企画し、調査・発掘を開始。10年かかって出版されたこの写真集には、一般公募を含めた約800の写真が収められている。1950-60年代、70年代、80年代、90年代と4章に分けられていて、その年代別当時に流行したロック・ファッションの若者たちがダブリン市街のコンサート会場、クラヴ、そして街角にたむろしている姿が大多数を占めている。視点はあくまで1950年代からのロック・ファッション/ストリート・カルチャーに絞られている。50-60年代のロカビリー、ティディ・ボーイズ、モッズ、70年代のヒッピー、フォーク、パンクス、80年代のスキンヘッズ、ニューロマンティクス、90年代のサイコビリー、レイヴァー・・・決して大都会ではなく人口も多くないダブリンに、よくもこんなにも「こんな格好」をした若者が集まっていたものだ、と感心させられる。The Radiators from Spaceのスティーヴは前書きに、ニューヨークでもなくロンドンでもないダブリンで、彼らはアメリカやイギリスから輸入されてくる雑誌や映画、レコードジャケットなどからファッションスタイルを学び、模範し、身に付け、主張していた・・・と書いている。これにはボクもトーキョーでそうだったから共感できる。トーキョーがそうだったようにダブリンもニューヨークやロンドンと違ってどこかアカ抜けてないのだ。これがボクがダブリンという街に惹かれた理由のひとつだという事を再確認した。

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 この写真集が企画された01年といえば、通貨がアイリッシュ・ポンド(プント)からユーロへ変わり、90年代後半のバブル期、ケルティック・タイガー(経済成長)も一段落した時期。街中から「緑」のバスやポストが消え始めた時期でもある。この時期を境に街の様子は徐々に変わっていった。この変化は、90年代初頭より毎年頻繁にダブリンへ行っていたので「体感」として感じていた。その体感温度は実際に住んでいる人たちとは差があるとはいえ、なんか言葉に言い表せられない寂しさのようなものを感じていた。2000年代からは行く回数は減っているが、それでもダブリンを訪れ、街の移り変わりや変化を感じつつ60年代のダブリンに憧れてみたり、90年代のダブリンを懐かしんだりしている。この写真集にはその憧れていた、または懐かしい時代の空気がいっぱい詰まっている。

WHERE WERE YOU ?

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by chihon | 2012-10-23 20:42
2012年 10月 16日

Poetic Champions Compose - TODAY fm

 アイルランドのTODAY fmで興味深い番組が始まったので一応紹介しておきます。Poetic Champions Compose . . . アイリッシュ・ロックの名盤8枚をとりあげ、8週間に渡って毎週各アルバム1枚をテーマに、メイン・パーソナリティ Hothouse Flowersのフィアクナ・オブラニアンが、毎回有名ミュージシャンをゲストに招きそのアルバムについて語りつくすという企画。毎回そのアルバムのプロデューサーや関係者、実際のメンバーらがコメント・ゲストで、制作背景や秘話なんかも話してくれるそう。放送日時は毎週日曜日夜7時から1時間(日本時間月曜朝3時、11月からは朝4時)。ネットで生放送でも聴けますし、後日ポドキャストでも聴けるようになっています。
第一回は、The Pogues 『ラム酒、愛、そして鞭の響き』ゲストはマンディというだけあって期待できる内容です。コメント・ゲストもあのお方、あの人、あの御大・・・と興味深く聴かせていただきました。毎週聴きたくなる好番組です。

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◆テーマとしてとりあげられたのはこの8枚です。画像クリックで番組ホームページへ行きます。下のアイコン画像クリックでポドキャストのページへ行きます(携帯やスマホでは行かない場合があります)。

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by chihon | 2012-10-16 11:14
2012年 10月 13日

RAKES RATS PRICKS & KICKS : Shane MacGowan Anthology

 昨年春リリース直前に突然発売中止になってしまったシェインの2枚組アンソロジーの完成盤が入手できた。その内容だが、ポーグスの音源は一切無くて、ザ・ニップス、ザ・ポープス、ポープスのライヴ、他アーティストとのコラボレーション音源で構成されている(全既発音源・未発表曲無し)。ジャケット(写真参照)はポーグス末期の頃のもので、丁装とブックレットはまあまあ豪華。写真がわりと多いがポーグス時代の写真は無し。個人的初見写真も無し。発売中止の理由は想像は付くけど本当の理由は不明。詮索する気もない。「アンソロジー」なのにポーグスの音源が無いなんて・・・と思われるかもしれないが、ポーグス時代(1982〜1991)の音源が無いぶん、ポーグス以前(1978〜1981)と以後(1991〜2011)がくっきり浮かび上がっている。この作品にはいわゆる「みんなが知ってる有名なシェイン」はいない。ポーグスだけではこの人の魅力はわからない、と何度かこのブログで書いたきたボクにとってこれは世に出て欲しかった作品です。

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 近年は再編ポーグスのライヴ活動と企画物の単発リリースばかりで、もう15年ぐらいアルバムのリリースがないシェイン。最近思うのは、アイディアと素材はあるはずだという事。参加ミュージシャンとマネージメント次第であと1枚か2枚はソロ・アルバムを作れるはずだ。最近アイルランドの大手マネージメント会社とソロ契約を結んだという情報も伝わってきている。それがレコーディングアーティストとしての復活の足がかりになればいいのだが・・・
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by chihon | 2012-10-13 11:12 | Shane MacGowan
2012年 10月 11日

Rudi : BIG TIME 〜 映画『SHELLSHOCK ROCK』

「シェルショック・ロック」
(1979年/北アイルランド映画/46分/デジタル上映/原題:SHELLSHOCK ROCK)
監督・製作:ジョン・T・デイヴィス
出演:STIFF LITTLE FINGERS、RUDI、OUTCASTS、IDIOTS、UNDERTONES、PROTEX 他
60年代後半から勃発した紛争を背景に、70年代末の北アイルランド・パンクシーンの熱気をとらえた貴重な一篇。紛争による心の傷(シェルショック)を抱えながらも、パンクロックで自由をもとめた若者たちの姿。『D.O.A.』(1980年/レック・コワルスキー監督)、『パンク・ロック・ムービー』 (1978年/ドン・レッツ監督)と並ぶ、パンクロック映画の超重要作。
(以上、映画の宣伝文をそのまま引用)


 まさかこの映画を日本の映画館で観る事になろうとは正直思ってなかった。20数年前にビデオを入手する事ができ、アイルランド音楽に親しんでいく中で繰り返し繰り返し観てきた、自分にとってはトップ・パンク・ロック映画。遂に渋谷シアターNでレイトショー公開されると事になり、速攻で観に行ってきた。

 映画の舞台は1970年代終わりのベルファスト、THE HARP BARというクラヴと、THE GOOD VIBRATIONSというレコードショップ/レーベルを中心に巻き起こったローカルなパンク・ムーヴメントのドキュメンタリーだ。この中からSTIFF LITTLE FINGERS(SLF)とTHE UNDERTONESがメジャー進出し有名になった。北アイルランドのパブやクラヴはその立地場所等でプロテスタント系かカトリック系か区別されていて、この当時までは宗派を越えたパブやクラヴへの行き来や、ミュージシャンたちのバンドの結成などは考えられなかった。ベルファスト出身のあのヴァン・モリソンでさえアイリッシュという出自をまだ明確にしていなかった時代だ。ハープ・バーには宗派関係なく若いミュージシャン達が集まり、バンドが結成され、宗派を越えた(というか関係ない)シーンが形勢されていた。初期のSLFはアイルランド紛争の事を唄い、これぞパンクってな感じの演奏とルックスで突出していた。アンダートーンズ、ルーディ、プロテックスなどはパンクというよりはポップ寄りなビートとメロディが特徴。ルックスはいかにもアイルランドの田舎の兄ちゃん風でそれがまたなんとも言えずカッコ良かった。なんかアカ抜けてなくてダサイんだけどキラッと光る何かを感じる事ができるバンドが多かった。

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◆グッド・ヴァイヴレーションズの第1号シングル、78年発売のルーディのビッグ・タイム。‘BIG TIME’ とは充実した時間や生活といった意味。‘リア充’ な(ガール)フレンドを皮肉った歌詞をビートの効いたメロディに乗せて唄ってる。‘非リア充’ な若者たち(映画の宣伝文にある、紛争による心の傷を抱えながらも、パンクロックで自由をもとめた若者たちの姿)の視点がよく表れている、このムーブメントの代表曲。

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◆このムーヴメントのガイド本、IT MAKES YOU WANT TO SPIT! というタイトルの冊子。インターネットが無い時代に愛読していました(左)。右は2003年に出た改訂・豪華版

◆グッド・ヴァイヴレーションズは以前にレーベルの編集盤CDが出てましたが現在は入手が困難なようです。現在入手容易とされるのは、The Punk Singles Collection / Punk Singles Collection MP3だと思います。
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by chihon | 2012-10-11 01:43 | NORTHERN IRELAND
2012年 10月 10日

Declan Sinnott : I LOVE THE NOISE IT MAKES

 デクラン・シノットといえば、アイルランドではギタリスト/プロデューサーとして40年以上第一線でのキャリアのある人。古くはホースリップスやムーヴィング・ハーツのギタリストとして活躍した。80年代からのメアリー・ブラックの成功はデクラン無しではありえなかったし、近年ではクリスティ・ムーアとのコンビが好評だ。その他にもかなりの枚数のヒットアルバムを手がけている名脇役で、アイルランドの現代音楽における功績は非常に大きい。そんなデクランの初ソロアルバム。デクランが関わってるレコードはずいぶん聴いてきたし、ライヴもそれなりに観てきた。このアルバムの発売日にちょうどダブリンにいたのだが、その日数店まわったCDショップでは全店で面置き、ポスター、そしてBGM。ナッソー通りのあのお店ではジャケット拡大全壁面・・・。コリャ、すごいプロモーション力だなと思ったら、発売がメジャーのワーナーからだった。

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◆収録曲 ‘CORRINA CORRINA’ はクリスティとのライヴでは必ずデクランがヴォーカル。伝統唄 ‘St. Louis Blues’ をデクランなりにアレンジした傑作曲だ。全体的にアメリカ南部のフィーリングを心地良くシンプルに聴かせてくれる。ギターの音が良いのはあたりまえだけど唄も本当に良い。秋の夜長に聴くには最高のアルバムだ・・・

declansinnott.com

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by chihon | 2012-10-10 02:13
2012年 10月 09日

1枚の写真 - P. Holidai, P. Chevron and J. Thunders

 ここに1枚の写真がある。日時は1977年9月28日、ロンドン、ミュージックマシーン。ダブリンからロンドンへ居を変え、ファーストアルバム発売時の The Radiators from Space のギグ。写真を見ただけでノリにノッテル時期だというのがわかるだろう。ゲストにあのジョニー・サンダース。レスポールを抱えたジョニーとフィリップの皮のパンツとブーツのあたりがラインがカッコイイ。豹柄のジャケットとジーンズ姿でフィリップと背中合わせになり、ハンドマイクで唄ってるピートってやっぱりスゴイと思う。ジョニーはこのギグでアンプを音で破裂させ、更にケリを入れ破損させたという。パンク真っ盛りの頃のロンドンらしいエピソードだ。

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◆オマケ画像をツイッターのほうへアップします・・・
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by chihon | 2012-10-09 13:45 | Philip Chevron
2012年 10月 04日

The Pogues Christmas London show announced

 クリスマスのロンドン公演が発表されました。会場はO2。なぜブリクストンじゃないの? とかいう賛否両論はさておき、チケットの先行発売が即始まり、一般発売は明日5日から。価格は席種により50.50ポンド(約6,400円)〜36.75ポンド(約4,700円)。ちなみにここの最大収容人数(キャパシティ)は23,000人だそうで、このライヴのチケット発券予定が4,500枚だそうです。

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by chihon | 2012-10-04 03:20 | Pogues