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2012年 09月 29日

Pete Holidai and Friends at the Leeson Lounge, Dublin 8 September

 The Radiators from Spaceの5年ぶりのライヴが9月8日にダブリン・アカデミーで予定されたが、フィリップの喉の不調を理由に延期(事実上中止)になってしまった。しかし、バンドのリーダーでリード・ギタリスト&ヴォーカリストのピート・ホリダイは同日、会場を変えフィリップ不在のまま『ピート・ホリダイ・アンド・フレンズ』と題した無料ライヴを決行した。

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◆会場となったダブリンのリーソン・ラウンジは、ステージのあるパブで、ウィルコ・ジョンソンやブロックヘッズ等イギリスのパブロックの巨匠達も好んで出演しているというナイスな場所・・・


 オリジナル・メンバーのPhilip Chevronはポーグスのメンバーとして、Steve RapidはU2の名付け親/デザイナーとして日本でも知名度はあるけれど、ピートの知名度はイマイチ。フィリップの陰にかくれてしまっている感のあるピートだが、ヒット曲 ‘MILLION DOLLAR HERO’ をはじめ数々のセンス良い楽曲をつくっていたし、今年日本盤が出たアルバム “TROUBLE PILGRIM” 最新アルバム “SOUND CITY BEAT” では自らプロデュースを手がけている。ドラムのJohnny Bonnie、ベースのPaddy Goodwin、ギターのBitzy Fitzは日本では無名だけど、アイルランドでは名の知れた凄腕ミュージシャンだ。この貴重なライヴにファンや出演メンバーの家族や友人たちはもちろん、あのBP FallonやHorslipsのメンバーたちといったアイリッシュ・ロック界の大御所たち、RTEの取材陣までつめかけ大盛況だった。


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◆John Ward氏による貴重なツーショット。BP FallonとホースリップスのJim Lockhart・・・レジェンド!

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◆セットリスト。全4枚のアルバムからとピートのソロ・アルバムからセレクト。日本でもおなじみのキラーチューン ‘MILLION DOLLAR HERO’ ‘WHO ARE THE STRANGERS’ などが並ぶ。‘ENEMIES’ ‘TELEVISION SCREEN’ では最前列で数名の中年男女が踊り狂う場面も。最終曲はフィリップに捧げられたヴェルヴェット・アンダーグラウンドの名曲・・・

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◆Ronnie Norton氏によるプロショット・・・ (この日の模様はアルバムにしてフェイスブックにアップしてあります)


 結果的にピートのソロ・ライヴというよりフィリップ抜きのラジエーターズという印象だった。でもバンドの顔であるフィリップがいなかったぶん、ピートやスティーヴのラジエーターズというバンドへの想いが伝わってきた。まさに気合いの入った熱演だった。ちょっぴり切ないけれどピートやスティーヴたちは本当にダブアカでのライヴを演りたかったんだな、とも思った。この3日後にはパリでのポーグスのステージで、唄えなかったけれども元気なフィリップの姿を観る事ができた。今回、ヴォーカリストとしてはライヴが出来なくてギタリストとしてはライヴが出来たフィリップの両方のバンドを観る事ができたのは幸運だったかもしれないがファンとしては少し複雑な心境。テリーやアンドリューのように喉の不調を克服して、いつの日かリード・ヴォーカリストとしてラジエーターズにも復帰できるよう願っています。

peteholidai.com

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by chihon | 2012-09-29 04:03 | Philip Chevron
2012年 09月 26日

The Pogues 30th Anniversary shows in Paris - Few snaps 2

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◆演奏中はロビーもドリンクカウンターもトイレも人はまばらな感じで混雑はなかったです。フランスというお国柄でしょうか。観る時はちゃんと観る。でも前方モッシュピットにはお国柄なんてありません・・・

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◆終演直後のフロアー・・・

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◆終演後のステージ。「ニューヨークの夢」の時に撒かれた紙吹雪・・・

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◆客がひけた後のフロアー。「フィエスタ」の演出で天井から降った色付紙吹雪やプラスチックのコップが散乱・・・

◆アルバムをフェイスブックにアップしてあります。
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by chihon | 2012-09-26 13:03 | Pogues
2012年 09月 25日

The Pogues 30th Anniversary shows in Paris - Few snaps 1

 ザ・ポーグス30周年記念公演は、ポリドール・フランスのDVD発売企画として行われた。なんとフランスでポーグスが演るのは20年ぶりだそうで、30周年記念公演という事をのぞいても非常に盛り上がった2日間だった。ちょっと飛行機や電車に乗ればイギリスやアイルランドに観に行けただろうに、とも思うのだが、やはり自分の国でというのが各国共通のファンの想いのようです。そして、30周年記念という事で世界各国のコアなファンがたくさん観にきていました。

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◆2日間共ソールド・アウト。開場時間は18:30。どこの国でもそうなんですが、会場付近はゴッタがえしていて、あちらこちらでチケットを求めるファンとダフ屋のバトルが繰り広げられています。ちなみにフランスではダフ屋の事を check place というそうです。

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◆開場後のドリンクカウンターの列。2Fもドリンクカウンターです。日本と違って諸外国では整理番号やドリンク券なんてありません。早い者勝ちで入場、まずは酒を買うためみんな並ぶのです。ちなみにギネスは無くて、価格はビール類8ユーロ、ソフトドリンク類4ユーロでした。

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◆ロビーは満杯です。ザッと眺めて、男女比は7:3ぐらいでしょうか。圧倒的にオッサン率が高くて、日本のようにファッショナブルな若者はここにはいません。シェインは90年代のポープス時代に何度かフランス・ツアーをしたからなのか、なぜかシェイン(ポープス)のTシャツを着ている人が目立ちました。写真手前は当日会場で売られていた記念Tシャツ。聞こえる言語はもちろんほとんどフランス語、あとたまに英語。会場内はどこでも英語が通じました。

◆アルバムをフェイスブックにアップしてあります。
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by chihon | 2012-09-25 17:03 | Pogues
2012年 09月 21日

Raymond Meade : FABLES AND FOLLIES

 以前にこのブログで紹介したレイモンド・ミード初ソロ・アルバムがリリースされた。レイモンドは、2006年の来日公演も大盛況だったThe Ronelles解散後もグラスゴーを拠点にソロ活動を順調に続けている。イギリスでは主要都市のアカデミー(チェーン)の会場をツアーできるぐらいのクラス。その実力度はこのアルバムを聴いて納得した。一聴すると、やや時代遅れぎみなギター・ポップ・サウンド。でもセンスのよい楽曲に軽快な部分と陰鬱な部分が見え隠れするメロディが乗っていて、ボクのお気に入りのアルバムとなった。

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 レイモンドはザ・ポーグスを自身のヒーローと銘うっている。その影響を、あからさまに、モロにそれとわかるアイリッシュ・パンクにハシル事なく、ルーツをしっかり理解しリスペクトし、自身のロックン・ロールを奏でている。シェイン(ソロ)のライヴでギターを弾いたり、このアルバムにフィリップが参加したり、本当に良い意味で影響を受けていると思う。

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◆グラスゴーからパリでのポーグスの30周年記念公演のお祝いに駆けつけたレイモンドを終演後にキャッチ!

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◆フィリップとのレコーディングの時のツーショット・・・
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by chihon | 2012-09-21 02:48 | Philip Chevron
2012年 09月 20日

The Pogues 30th Anniversary shows in Paris - Set Lists

ザ・ポーグス セットリスト

September 11&12 Paris, Olympia

01. Steams of Whiskey
02. If I Should Fall From Grace with God
03. The Broad Majestic Shannon
04. Greenland Whale Fisheries
05. A Pair of Brown Eyes
06. Tuesday Morning
07. Kitty
08. The Sunnyside of the Street
09. Thousands are Sailing
10. Repeal of the Licensing Laws
11. Lullaby of London
12. The Body of an American
13. Young Ned of the Hill
14. Boys from the County Hell
15. Dirty Old Town
16. Bottle of Smoke
17. The Sick Bed of Cúchulainn
First Encore
18. Sally MacLennane
19. Rainy Night in Soho
20. Irish Rover
Second Encore
21. The Star of the County Down
22. Poor Paddy
23. Fairytale of New York (with Ella Finer)
24. Fiesta

 両日共に同じセット。基本のセットに、テリーの13.とアンドリューの21.が追加。この2曲は両人共に喉の不調のためしばらくセットから外されていたが、見事にそれを克服して唄いきった。09.はフィリップの喉の不調のため、元々のオリジナルどおりシェインがリード・ヴォーカル。ゲストはエラと3名のホーン・セクション。オープニングはフランスを拠点に活動しているザ・ムーリングスという、ややフォーク寄りなアイリッシュ・パンク・バンドが務めた。
 リハーサルは前日で、いつもリハには来ないシェインも参加。CD/DVD録音・撮影のためゲネプロに近いカタチでリハが行われたそう。録音・撮影は2日間とも入っていたが、発売用メインとなるのは1日目になる模様。2日目はシェインの飛ばしが目立った。
 1日目はオンタイムで21時ちょうどのスタート。2日目は20分押し。9時少し前にSEの「ストレイト・トゥ・ヘル」がかかったのだが、『コンバット・ロック』続曲の「オーバーパワード」、「アトム」までかかってしまい少しシラケた。が、歓声は怒濤のごとく続いていた。モッシュピットの荒れ具合は2日目のほうが凄くて、ダイビングやステージに上がってしまう客もいた・・・

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◆パリ中心地のド真ん中にあるハコ。東京でいうとスタジオ・コーストやAXといったクラスか。ブリアカやダブオリのような殿堂的な雰囲気はあまり感じられず、どちらかというと日本寄り・・・
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by chihon | 2012-09-20 03:30 | Pogues
2012年 09月 19日

The Pogues 30th Anniversary shows in Paris - Official Merchandise

 先週のパリでのザ・ポーグス30周年記念公演の物販コーナー。日本と違って諸外国では整列なんてありません。早い者勝ちです。

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◆30周年記念Tシャツ2種(うち1種は初出物)、トランプ柄2色(データ無し)、価格は各30ユーロ。トートバッグ(30周年記念ロゴ入り)が15ユーロ。

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◆Tシャツは即完売です・・・

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◆そして・・・なんとメンバー全員の直筆サイン入りポスター!50ユーロ!!
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by chihon | 2012-09-19 03:12 | Pogues