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2008年 08月 27日

Ronnie Drew この1枚

 ダブリナーズの数々の録音や映像でわかるロニー・ドリューの魅力は、その声と存在感。ポーグスの「アイリッシュ・ローバー」1曲だけでも強く印象に残る、と言ってもいいだろう。この作品はロニーがダブリナーズを脱退した頃に出されたソロ・アルバムだ。初期のポーグスがお手本にしたダブリナーズの伝統的ドリンキング・バラッド・スタイルは耳に馴染みがあるが、このアルバムではコンテンポラリーなスタイル、すなわち現代風のロック的感覚で占められている。数あるダブリナーズ〜ロニー作品の中では異色作品。クリスティ・ムーア、ミック・ハンリー、シェイン・マガゥワン、エルビス・コステロ、ボノ、マーク・ノップラー、ライ・クーダーらが楽曲を提供、キース・ドナルド(ムーヴィング・ハーツ)をはじめとする一流のアイリッシュ・ミュージシャンが演奏している。さすがはロニー、豪華である。伝統歌を唄うロニーももちろん素晴らしいが、このアルバムでの現代風なロニーもなかなか良い。ハードボイルド的に葉巻をくわえながら唄うエンターテナーとして円熟味、そして人々に愛され続けたその人柄がにじみ出ている。ダブリンの場末の酒場を彷彿させるような猥雑なロニー節に、パイプやサックス、ブズーキやスパニッシュギターといった現代風サウンドも悪くない。

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CD Ronnie Drew : DIRTY ROTTEN SHAME, 1995 (SONY/COLUMBIA 481413 2)
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by chihon | 2008-08-27 12:27
2008年 08月 27日

ロニー・ドリューの想い出

 シェインの横にいつもロニーがいた、今になってそう思う。ポーグスと演った「アイリッシュ・ローバー」のヒットで我々ポーグス・ファンにはおなじみのロニー・ドリュー。ポーグスやシェイン(ポープス)のライヴにゲストで出て「アイリッシュ・ローバー」を唄うロニーの姿を何度も何度も観てきた。ダブリンでのライヴには決まってロニーがゲスト。ロニィ、ロニィ、ロニィと観衆がコールし、ステージにロニーが出てきて「アイリッシュ・ローバー」をシェインと唄うのだ。想い出しただけで目頭が熱くなる。

 僕はこの20年ぐらい、生活や仕事やお金に苦労しながらもポーグスやシェイン(ポープス)のライヴを観に何度も何度もダブリンへ行った。アイルランドのいろいろな街にも行ったけど、ダブリンは僕にとって特別な街だ。ダブリンではお土産用の安いカセットをよく買って聴いていた。決まってダブリナーズが入っていた。僕にとってアイリッシュ・ミュージックはアルタンやルナサやキーラではなく、ダブリナーズ、そしてその象徴ロニーだ。

 遠い記憶だが、凍てつくダブリンでライヴの後、寒さに震えながらシェインを出待ちしていた。楽屋口からロニーが出てきたので「シェインは?」「まだ中にいる?」「会えるかな〜?」などと御大ロニーに失敬ながらも聞いてしまった。ロニーは「ああ、シェインはまだ中にいるよ、ここで待ってれば会えるよ」と嫌な顔せず紳士的に応じてくれた。立ち去るロニーの姿を見て、ずいぶん小柄な人なんだな、と思った。

 数年後、シェインがゲストで出ると告知されていたダブリナーズのライヴを観に、イギリスのとある地方都市に行った時の事だ。会場で入場料を払う際、「シェインの出演はキャンセルされたけどそれでもいいか?」と聞かれた。ほとんどのシェイン目当ての人たちはお金を払わず帰っていった。僕もシェイン目当てだったけどお金を払いそのライヴを観た。客層は街中の高齢のアイリッシュ。この頃はまだ、こういう場所に東洋人がいるのは珍しい、といった時代だったと思う。この時お金を払わずライヴを観ないで帰っていたら、ダブリナーズやロニーに特に思い入れは生まれなかっただろうと思う。


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 7年前のポーグス再結成後初のダブリン公演では最前列からロニーに声援を送った。その3年後のポーグスのダブリン公演後に正式にロニーに会った。混雑するゲスト用のバーでロニーに紹介された時、ロニーはケイト・オリオーダンとお喋りをしていた。ケイトは僕を見て、日本へ行った事があるのよ(エルヴィス・コステロのツアーで)、と話しだし、ロニーも昔日本へ行った事がある、と言った(初耳だったが、来日の理由はわからない。少し調べたけど結局わからなかった。たぶんトランジットか政府系のレセプションじゃないかな)。この時もロニーは紳士的で、僕はずいぶん小柄な人なんだな、と思った。


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photo by chihon(Yas Hoshino)

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by chihon | 2008-08-27 12:26
2008年 08月 24日

スパイダーから告知

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 Filthy Thieving Bastardsとツアーに出ます。
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by chihon | 2008-08-24 14:42 | Spider Stacy
2008年 08月 24日

V Festival 16 & 17 August

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photo by Amy Derham - © eFestivals

 Vフェスにはフィリップ不参加で、代役ギタリスト無しで出演。シェインは左肩を痛めている模様。またシェインは、前日15日のポープス(もうすぐシェインやスパイダー参加の新作が出る)のロンドンでのギグにゲスト出演する予定だったがキャンセル。原因は不明。19日のロニー・ドリューの葬儀での写真を見ると、包帯は付いてるようだがたいした怪我ではなさそう。
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by chihon | 2008-08-24 14:29 | Pogues
2008年 08月 20日

ロニーの葬儀

 Herald.ieのフォトギャラリー(とRTEのニュースサイト)にロニーの葬儀の模様があがった。トリュビュート ‘THE BALLAD OF RONNIE DREW’ の時にも豪華なトップ・ミュージシャンたちが集結したが、それをうわまわる多数の有名人の参列の様子がわかる。存在の偉大さと後世への影響力、ウィックロウのグレイストーンズの教会は愛と音楽に満ち溢れた。

Friends gather to mourn . . .

RTE TV reports
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by chihon | 2008-08-20 15:05
2008年 08月 19日

ロニーのフォトギャラリー

 Herald.ieのフォトギャラリー。冒頭がシェインとのツーショット。トリュビュートTVショーの時に撮られたものだろう。現時点で計10枚あがってるのでぜひ全部見てください。合掌。

Remembering the ultimate Dubliner

Thanks for the link, MacRua
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by chihon | 2008-08-19 14:19
2008年 08月 18日

RIP Ronnie Drew


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Ronnie Drew 16.9.1934 ー 16.8.2008


RTE
IRISH TIMES
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by chihon | 2008-08-18 03:53
2008年 08月 08日

Womad on Radio

 シェインが出演した今年の Womad のラジオ放送。シェインの登場は以下のリンクで放送開始後約49分後頃。Sharon Shannon Big Band は5曲聴けるようになっています。

BBC Radio 3 World on 3 WOMAD


 また、以下の本サイトでは生放送分が再放送されている。

BBC Radio 3 LIVE AT WOMAD

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by chihon | 2008-08-08 13:13 | Shane MacGowan
2008年 08月 06日

Shane at Rogues Gallery, London

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with Tymon Dogg

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by chihon | 2008-08-06 13:30 | Shane MacGowan
2008年 08月 06日

シェイン肝炎で6ケ月の禁酒か?!?!

 シェインが肝炎にかかっていると、父親モーリスがサンに語っている。

 酒イコール肝臓、とはよく言ったもので、僕のまわりで飲酒によって肝臓をやられている知人たちはそろって顔色が異様に悪かったりする。僕の知る限り近年のシェインは顔色も良く酒量も減ってるとはいえ、まだまだ相当量を日常的に飲酒しているのは確かなはず。
 ソースがサン(イギリスのゴシップ系タブロイド紙、日本でいえば東スポ)ですから信憑性は疑わしいです。たとえ本当だとしても、こういったシェインの健康上の報道はこれが初めてではないし、シェイン一族は長生きな家系だから僕的には楽観視している。

THE SUN
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by chihon | 2008-08-06 13:30 | Shane MacGowan