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カテゴリ:NORTHERN IRELAND( 26 )


2016年 09月 09日

Protex 未発表ヴァージョン7インチ

 プロテックスの ‘WONDER WHY’ ‘NIGHT OF ACTION’ がイタリアのTEENADELIC RECORDSからリリースされています。両曲共にカッコイイ別ヴァージョンです。TEENADELICはプロテックスのイタリアでのライヴのオーガナイズもしています。
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◆レコーディングされたのは1979年ロンドンRAKスタジオ・・・
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by chihon | 2016-09-09 14:05 | NORTHERN IRELAND
2016年 06月 18日

RIP Henry McCullough 1943 - 2016 (後編 ザ・ポーグスのメンバーとのつながり)

 ヘンリー・マカロックは1968年にテリー・ウッズのいたスウィーニーズ・メンに加入していた。フロントマンだったアンディ・アーヴァイン脱退後のとある一時期、グリース・バンドを始めるまでの短期間だったが、この年のケンブリッジ・フォーク・フェスティバルに出演していて、公式レコーディングは無いらしいがBBCラジオとRTEテレビに出演したという記録が残っている。
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Pic : BP Fallon

◆左からヘンリー、ジョニー・モイニハン、テリー。アンディ、ジョニー、テリー、3人のメンバーは今でも時々再結成ライヴをやっている。


 ヘンリーはまたテリーと一緒に故フィリップ・シェヴロンのラジエーターズ・フロム・スペースの2012年リリースの4thアルバム “SOUND CITY BEAT” に参加している。60年代から活躍するヘンリーやテリー、それに影響を受けたひとつ世代下のフィリップやピート・ホリダィの共演が実現。
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Pic : Pete Holidai

◆左からピート、ヘンリー、フィリップ。ヘンリーがゲスト出演予定のアルバム発売記念ライヴが企画されたが右側のおふたりの体調が良くなく実現はしなかった・・・


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◆北アイルランドのポーツチュワート出身のヘンリー。ベルファストのオー・イエー・ミュージック・センターに展示されているメモラビリア。ジミ・ヘンドリックスと一緒の写真やファースト・ソロ・アルバム “MIND YOUR OWN BUSINESS” などが飾られている。筆者撮影2013年。
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by chihon | 2016-06-18 01:01 | NORTHERN IRELAND
2016年 06月 15日

RIP Henry McCullough 1943 - 2016 (前編)

 アイルランド屈指のギタリスト、ヘンリー・マカロックが亡くなった。72歳。アイリッシュやブリテッシュ・ロックの名盤に多数参加し、40年以上もファンに親しまれ続けたミュージシャン。トレードマークのギブソンES-335でブルース・ロックを奏で、唄はもとよりソングライティングにおよぶまで後年のスワンプ・ロック、パブ・ロックの金字塔となった。
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Pic : Ronnie Norton

 1960年代初頭からザ・スカイロケッツ、サウス・アフリカンといったアイリッシュ・ビート・グループで活躍。67年にベルファストで故アーニー・グレアムらとザ・ピープル(後のエーラ・アパレント)を結成しサイケデリック・ロックの新風を巻き起こす。その後ザ・グリース・バンドを率いて故ジョー・コッカーのバックを務め、69年のウッドストック・フェステバルに出演した。71年にはポール・マッカートニー&ウィングスに加入し、一般のロックファンにも広く知られるようになる。後年にはパブ・ロック系のアーティストからリスペクトされ、共演・共作が多数ある。80年代にはアイルランドのザ・フラー・カーボーイズと活動、90年代にはポーランドへ移住し幾つかのソロ・アルバムを発表している。2000年代に入っても、05年に初来日するなど現役であり続けた。12年に心臓発作で倒れて意識不明の状態が続き、一時は回復したものの活動再開には至らなかった。2015年3月にはニック・ロウ、ニール・イネス、グレアム・パーカーらが出演したベネフィット・コンサートがロンドンで開催されている。
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by chihon | 2016-06-15 11:50 | NORTHERN IRELAND
2014年 02月 26日

Protex : LIVE IN TOKYO

 昨年6月の来日公演が招聘元の1977Recordsからライヴ盤になってリリースされた。これは素直に嬉しい。後に聞いたのだけど、来日が決まってからバンドにとっては30数年ぶりのワンマンライヴとなるこの来日公演に活動の焦点を合わせてきたそうだ。エイダン・ムルタとデイヴ・マックマスターは他の仕事に就きながらバンドを再編し2年近くに渡る活動を経て、東京にやってきて2回ライヴを演った。それだけで満足なのにそのライヴがアルバムになったのだから嬉しくないわけがない。選曲は2日間両日からでほぼセットリスト順どおりに抜粋。ふたりのヴォーカルがクリアに聴こえ、肉声があの感動を思い出させる。幻とされていたバンドのリアルな演奏、それに応えるオーディエンス、ライヴ全体の雰囲気のパッケージングに成功している。

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◆200枚限定リリース! 購入
◆来月にはアメリカ・オースティンで開催の世界最大の音楽見本市サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)に参加! 詳細
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by chihon | 2014-02-26 10:56 | NORTHERN IRELAND
2014年 02月 05日

Protex : YOU'VE GOT MY NUMBER(WHY DON'T YOU USE IT?)

Time to be Proud EP9

 プロテックスがアンダートーンズの名曲をカヴァーした音源がリリースされた。昨年バンドの練習スタジオを訪ねた時には、ヴォーカルのエイダンはまだ歌詞を覚えてなくてドラムのゴーディが唄ってた。この時に感じたエイダンが唄ったらこんな感じになるな、っていう予想どおりの出来具合になってた。爆裂パワーポップ・ナンバー!

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◆ベルファストのTime to be Proud RecordsのシリーズEPの第9弾
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by chihon | 2014-02-05 23:57 | NORTHERN IRELAND
2013年 12月 16日

The Punkerama All-Stars : A MERRY JINGLE

Belfast Punks Christmas Charity Single

 ベルファストのパンク系ミュージシャンたちによるクリスマス・チャリティ・シングル。PunkeramaはベルファストのThe DefectsやProtexなどの新録ものをリリースしているレーベル。この曲は元々1979年12月にSex PistolsとThin Lizzyの合体バンドThe Greediesがヒットさせた曲で、それを演奏がスカ系パンクバンドDoghouse、ヴォーカルにベルファスト・パンクのゴッドファーザーことTerri Hooleyを筆頭にThe Outcasts, The Sabrejets, The Defects, Protex, Stop! Stop! Again, Shock Treatment 21 らのメンバーが総参加し、熱意ある気合いの入ったパンク・クリスマス・ソングとして復活させた。

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◆このシングルの売上げはすべて北アイルランド小児ガン基金へ寄付されます。日本からも購入可能です。購入先:CDシングル / ダウンロード
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by chihon | 2013-12-16 13:15 | NORTHERN IRELAND
2013年 09月 19日

ベルファスト発、ベテランの新バンド2組

 ベルファスト・パンクの草分け的大御所2人のそれぞれの新バンドをサクッと紹介します。

 まずは、元Stiff Little FingersオリジナルメンバーのHenry Cluney(Vo/G)率いるトリオ、XSLF。メンバーは、同じく元Stiff Little FingersオリジナルメンバーJim Reilly(Dr)と、現OutcastsのギタリストPetesy Burns(B)。今年本格始動したばかりのスーパーバンド、バンド名と面子だけでいきなりベルファストのトップバンドになってしまった。活動はベルファストに限らずイギリス本土へもツアーを開始、絶好調だそうです。3人編成のオーソドックスなパンクロック、音源発表が楽しみです。

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◆現役バリバリのJake Burns率いる本家Stiff Little Fingersより更にソリッドで初期パンクに近い感じがします・・・


 そして、元RudiオリジナルメンバーのBrian Young(Vo/G)率いる、The Sabrejets。これがまたカッコイイ4人編成のパンキッシュなロカビリー・バンド。Brianは、パワーポップ・ブームから一線を引きRudi再編などせずにひたすら独自の音楽性を切り開いている本物のパンクスでありロックンローラーだ。年齢を重ねながら増してきたロッカーの円熟味とシブさは、あのThe ClashのJoe Strummer(RIP)を彷彿させる。一昨年アルバムを出し、ライヴも積極的に行っている。ワンマン、イベント出演、更には前座もこなすエンターテイメント性を備えたバンド。

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◆今のところ唯一のアルバムはイギリスのロカビリー/サイコビリー系のレーベルRAUCOUS RECORDSから入手可能です!
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by chihon | 2013-09-19 16:53 | NORTHERN IRELAND
2013年 09月 17日

プロテックスのリハーサル

 日々バンドの練習に励むプロテックス、ベルファスト郊外のスタジオを訪ねました。彼らはライヴあるなしに関わらず週1ペースで練習しています。昼間は働き、みんなでスタジオ代を出し合って、まるでアマチュアバンドのようで(?)微笑ましいです。スキンヘッドの人が新ベーシスト、ノーマン・ボイド。かつては、プリーチャー・ジョンというグッド・ヴァイヴレーションズからレコードを出した事もあるバンドにいたそうです。現在は、シェイク!という地元ではそこそこ名の知れたバンドで活動中。ギターもボーカルも作詞作曲もできるマルチ・プレーヤーで、プロデューサー気質のある人。バンドはこんなタダモノではない新ベーシストを迎え更なるパワーアップ中、今秋から来年にかけてのライヴのブッキングも順調との事です。

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◆この日は近々レコーディングするという新曲とカヴァー曲を練習してました。あとライヴ・レパートリーのベースラインの確認とか細々した作業。締めくくりは客1人(筆者)のスタジオ・ライヴ!お疲れさまでした!
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by chihon | 2013-09-17 02:27 | NORTHERN IRELAND
2013年 09月 13日

(2) テリー・フーリー氏とオー・イエー・ミュージック・センター

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◆ベルファスト・パンク/パワーポップのファンにはたまらないお宝の数々が・・・皮ジャンとかブーツとかポスターとか・・・

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◆もちろん御本人のパネルも・・・  DVD発売されたばかりの映画のプロモーションや諸外国の映画祭への出席など、この1年半あまり大変忙しくされていたというテリー氏。今回のベルファスト再訪でこのOYMCにはひとりで見学に行くつもりでいたのですが、テリー氏のほうから先にお誘い頂き恐縮してしまいました。
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by chihon | 2013-09-13 04:17 | NORTHERN IRELAND
2013年 09月 11日

(1) テリー・フーリー氏とオー・イエー・ミュージック・センター

 テリー・フーリーといえばベルファスト・パンク・ムーヴメントの発祥でもあるレコード・レーベル/ショップ、グッド・ヴァイヴレーションズのオーナーでもありムーヴメントの最重要人物。その生き様を追った映画も公開され(日本未公開)、まさにレジェンドと言っていいぐらいの知名度と有名人ぶりを振りまいています。ショップは長らく閉店・移転・再開店を繰りかえしていて、現在はこじんまりしたカフェ(*)の2階に間借りで営業しています。近頃の映画公開のあおりもあり、中古レコードがメインのショップにも注目が集まってます。そんなテリー氏を10数年ぶりに訪ねてみました。

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◆プレスリーを象った伝おなじみのディスプレイは今でもショップ入口に健在!
(*)Cafe Way, 89 North Street, Belfast, BT1 1NB, Northern Ireland

 テリー氏はベルファストまで来たならぜひOH YEAH MUSIC CENTREへ行くといいよ、すぐ近くだしボクが案内するよと言ってくれ、一緒に歩いて数分のOYMCへ向かいました。ついこの間この辺でテロリストによる爆破騒ぎがあったんだよ・・・なんて言っていました。

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◆途中にある、伝説の「ハープ・バー」跡地の記念プレート。1970年代後半このライヴ・バーでベルファスト・パンク群のバンドたちのギグが夜な夜な繰り広げられていたのです・・・

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 OYMCは、ライヴ・スペース、リハーサル&レコーディング・スタジオ、楽器スクール、カフェ、音楽事務所が集まった複合施設。その中にあるエキビジョンが北アイルランド音楽ファンにとって涎々モノだったので何枚か写真を撮らせてもらいました。

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◆まずはやはり北アイルランドといえばこの御大おふたり・・・パネルをパチリ・・・
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by chihon | 2013-09-11 01:08 | NORTHERN IRELAND